こんにちは!真田です。
少し間が空いてしまいましたが、
5月10日からの3日間、中小企業大学校東京校で開催された
中小企業診断士養成課程インストラクター研修に参加しました。
(研修場所の写真を撮り忘れてしまったので、、、とりあえず美味しかった食堂のカレーを載せます)
中小企業診断士になるまでの道のりには、大きく二つパターンがあります。
一つ目は、一次試験・二次試験を突破し、実地研修を受けるパターン。
二つ目は、一次試験を突破し、養成機関に入って研修を受けるパターン。
そのどちらのパターンでも、実地研修(企業経営診断)が必須となっています。
養成機関には中小企業大学校、
そして大学校のプログラムを参考に独自のプログラムを提供している
民間の登録養成機関である大学・研修会社等があります。
(私の出身である法政大学専門職大学院は登録養成機関です!)
実地研修(企業経営診断)は6人以上のグループになり、
インストラクターが各グループに1〜2人ついた上で、
実際の中小企業に訪問し、経営診断と報告を行います。
機関が提供している企業経営診断では5回診断の機会があり、
問題発見・改善から総合的な解決策の策定提案まで、
半年〜2年ほどかけて経験していきます。
今回は、様々な機関から派遣された診断士が一同に集い、
インストラクターの心構え・指導方法・評価方法について、
ケース検討やグループワークを交えながら、学習しました。
グループで特に意見が分かれたのが、評価の部分でした!
厳しい人、優しい人など、それぞれの性格が表れるとともに、
なるほど!そういう見方もあるなあ、と気づきが多かったです。
グループワーク、自分には無かった見方を得られるので、
深く学べるなあと実感しました。
また、インストラクター自身も、
指導方針や教育哲学を持つことの重要性を認識しました。
あくまでも診断士を養成するという視点を忘れずに、
インストラクターとして精進します。
(真田)